RA研究会「『慰安婦』制度を経験した女性たちに向き合う姿勢:理論的コアとしての縁起思想」(1/22)開催および参加者募集のご案内
2022.12.23
当センターの若手研究者(RA)による研究発表会を以下の要領で開催いたします。
参加ご希望の方は、案内に従ってお申し込みください。
みなさまのご参加をお待ちしております。
日本政府は2015年の日韓合意を本問題の「最終的・不可逆的解決」として主張し続けている一方で、「慰安婦」制度を経験した一部の韓国人女性たちは現在も日本政府への働きかけを行なっている。このような状況において、私たちはいかに本問題を考えていけば良いのだろうか。
研究会前半では山田氏より、大乗仏教における縁起思想を手がかりに、当該女性たちにどのように向き合っていくのか、報告を行う。後半のディスカッションでは、末木文美士名誉教授(日文研)を討論者として迎え、「慰安婦問題」に対する大乗仏教の貢献の可能性について共に議論する。
【日時】2023年1月22日(日)10:00〜12:00
【会場】龍谷大学大宮学舎東黌211教室、およびオンライン配信のハイブリッド形式で開催。
【登壇者】
発表:「『慰安婦』制度を経験した女性たちに向き合う姿勢:理論的コアとしての縁起思想」
山田 直史 (GRRC RA、立命館大学大学院博士後期課程)
討論者:末木 文美士 (国際日本文化研究センター名誉教授)
司 会:清水 耕介 (GRRC研究員、龍谷大学国際学部教授)
【参加申込方法】
参加方法(会場またはオンライン)により申し込みフォームが異なりますのでご注意ください。いずれも事前の申し込みが必要です。
■会場[大宮学舎東黌211教室]参加
https://forms.gle/ZoGyrj4s3ZGAMUeD7
■オンライン参加
https://forms.gle/W7J1K5dM4n2n3HAdA
【お問い合わせ】
龍谷大学ジェンダーと宗教研究センター
MAIL: grrc@ad.ryukoku.ac.jp